トップページkeyboard_arrow_right 2021年 11月フォーラム
名古屋の国際化を推進する例会
Keep Up Your Dream
名古屋のまちには外国にルーツをもつ子供が数多く住んでいますが、そのような子供と、
日本人の両親の下に生まれ、日本で育った子供との間には様々な機会の不平等が存在します。
特に、外国にルーツをもつ子供にとっては、
自身の将来の活躍をイメージできるロールモデルが少ないことが、
学習意欲の妨げになっているケースがみられます。
そこで、市民の皆様がそのような不平等の存在を知ると共に、
外国にルーツをもつ子供が将来の可能性を認識し、
日本に住み暮らすすべての人が活躍できる社会をつくる契機となる例会を開催いたします。
吉本興業所属のお笑いコンビ。
アントニー氏(左)と大トニー氏(右)で高校時代よりコンビを組んでいる。
アントニー氏はアフリカ系アメリカ人の父をもつが、日本生まれ日本育ち。
日本語を母語とし、英語は話せないが、その外見のために誤解されることが多く、その経験をよく漫才のネタにしている。
大嶽達哉法律事務所所属の弁護士で、日系ブラジル人。
1992年にブラジルで生まれ、8歳の時に来日。
2016年にブラジル国籍者として初めて司法試験に合格した。
1994年に中国遼寧省で生まれ、13歳の時に来日した。
株式会社メドイットでマネージャーを務め、薬膳火鍋SHANGRI-LAを経営している。
開催日時 | 2021年11月21日(日) 多文化共生ブース:10:00~12:00 フォーラム:14:00~15:15(事前登録制) |
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開催場所 | ららぽーと名古屋みなとアクルス 屋外イベントスペースデカゴン 愛知県名古屋市港区港明2-3-2 ※屋外の会場のため、暖かい格好でお越し下さい。 |
参加対象 | 外国にルーツをもつ中学生・高校生及びその両親、その他一般の市民の方 |
配信URL | https://www.youtube.com/watch?v=9oygVxY7LNo | 協賛 | 株式会社あんしん住宅・合同会社オトナキ・株式会社グリーンスチール・司法書士國枝事務所 ・株式会社墨秦・株式会社東京リーガルマインド・宮内測量 |
後援 | 愛知県 |
多文化共生ブース
(10:00~12:00)
名古屋市に住む外国人の状況、「やさしい日本語」の紹介、外国人実習生と
現場とのコミュニケーションの問題をビジネスで解決することを目指す企業の
取り組みなど、多文化共生を理解する一助となるブースを出展いたします。
フォーラム
(14:00~15:15)
外国にルーツをもつ子供たちは、日本に生まれ育った人が経験しないような苦労をしています。お笑いコンビ・マテンロウのアントニー氏は生まれも育ちも日本ですが、アフリカ系アメリカ人を父にもち、外国人と勘違いされることがよくあります。
このパートではマテンロウのお二人に、外国にルーツをもつ子供の学校生活を題材とした漫才を披露していただきます。
照屋エイジ氏は8歳の時に母に連れられて日本に移住。2016年、ブラジル国籍者としては初めて、司法試験に合格しました。照屋氏は、児童期をどのように過ごしたのでしょうか。なぜ弁護士を目指し、何をモチベーションとして学習を続けてきたのでしょうか。
このパートでは、司会者との対談形式で照屋氏にお話を伺います。
トークテーマ1:自己紹介
トークテーマ2:学校での体験談
トークテーマ3:進路選択について
トークテーマ4:市民ができることについて
マテンロウのお二人と照屋エイジ氏のほか、楊旭氏にパネリストとして加わっていただきます。パネリストの方々には、学校での体験談や進路選択方法のほか、日本で生まれ育った市民ができることについてもお話を伺います。外国にルーツをもつ方にとっては、将来の選択の参考になる内容となっています。日本で生まれ育った方には、ルーツの違いによる不平等を実感し、その不平等の解消に向けたアクションをすぐにでも取れるような内容をお届けします。
フォーラムの参加は先着順です。定員(190名)に達し次第終了となります。
nagoyajc.or.jpのメールアドレスより返信させていただきますので、受信を許可する設定をお願いいたします。